院長ご挨拶
青山内科は平成14年2月に開院して20年余り、
「かかりつけ内科」また「消化器系の専門医」として
地域の皆様とともに歩んできました。
現在、外来には高血圧・糖尿病・高脂血症を始め
多くの患者さんが通院されています。
特に糖尿病の患者さんには
患者さん個人のデータを基にしたグラフなどを用い
わかりやすい診療を行っています。
また、年に約200~300例の上部消化管内視鏡(胃カメラ)、
25~50例の全大腸内視鏡を施行、
消化器がんの早期発見に努めています。
新型コロナ流行の影響で検査件数は減少していますが、
感染防止対策も行い検査しています。
地域の公的基幹病院である富山労災病院や黒部市民病院などと連携を密に行い、
特に富山労災病院には年間200名以上の患者さんを紹介しています。
令和2年に始まる新型コロナウイルス感染症の流行に対しては
令和2年11月に発熱外来「Infectious Disease Check Unit」を
屋根付き駐車場に新設して診療しています。
令和5年8月までに700名以上の新型コロナウイルス感染症患者を診断し、
パキロビット® などによる治療も行っています。
新型コロナワクチンは令和2年5月からの最初の2回の接種を
約1350名に行いました。その後、令和5年の秋接種まで対応しています。
皆様の健康維持・病気の早期発見と
治療のお手伝いをさせていただければ幸いです。
令和5年9月 記
医師 青山圭一
略歴
昭和48年 | 富山県立魚津高校 卒業 |
昭和54年 | 新潟大学医学部 卒業 |
昭和54年5月 | 新潟大学第一内科にて研修 |
昭和54年10月 | 富山医科薬科大学医学部 第三内科 入局 |
昭和60年 | 同 第三内科 助手 |
平成14年2月 | 公的病院勤務を経て青山内科 開院 |
学位
平成元年 | 富山医科薬科大学 医学博士号取得 |
論文名 | Immunohistochemical investigation of hepatitis B virus associated antigen and lymphocyte subsets in type B chronic hepatitis 同論文にて平成3年度 日本消化器病学会奨励賞 受賞 |
専門医
- 財団法人 日本消化器病学会 専門医
- 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 専門医
著書
- 腹痛から考える「かかりつけ医」 西村書店 2018
役職等
- 学校医(県立魚津工業高校)
- 魚津市医師会 元会長(平成27年6月~31年6月)
社会活動
- 魚津ロータリークラブ会員(平成28年~)