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診療・検査

糖尿病

糖尿病については患者さん個人の数年間のグラフや通院患者さん全員の
毎月のヘモグロビンA1cの分布を示すグラフなどを用い、患者さんが理解し易い診療を行っています。
インスリン治療にも対応しています。

糖尿病
対象疾患・診療内容
●糖尿病の診療、食事・運動指導

患者指導に用いているグラフ一覧

特定健診受診者のHbA1cの分布

特定健診受診者のHbA1cの分布棒グラフの横軸がHbA1cで、縦軸が人数を示します。
すでに糖尿病と診断されている方を除く314名のHbA1cの分布で、全体の平均は5.58%でした。背景の色は糖尿病基準とコントロール目標を示しており、6.5%以上が糖尿病で、7%未満が合併症を起こさないための目標値です。棒グラフの色は、健診での基準を示しています。5.6%以上が「軽度異常」、6%以上が「要観察」に区分され、半数の人に注意を促す厳しい基準になっています。厚生労働省が、糖尿病を減らしたいと真剣に考えていることを反映しています。
314名のうち8名(2.5%)が、A1c6.5%以上で、例年このような割合で新規の糖尿病患者が発見されています。
A1cが高めの人は、肥満がなくても糖尿病になっていく可能性がありますので生活全般に気をつけましょう。

体重と肥満度(BMI):健診受診者と糖尿病患者の比較

体重と肥満度(BMI):健診受診者と糖尿病患者の比較横軸が体重で、縦軸がBMIです。BMIは体重を身長で2回割った値です。青が健診受診者、赤が糖尿病患者を示します。平均値の比較で、糖尿病患者が健診受診者より体重が約7kg、BMIで1.2多く肥満傾向にあります。糖尿病患者の中では、BMI25以上の人が22%、30以上の人が4%と肥満の人が多いですが、BMI18.5未満のやせ型の人も5%あります。肥満の人は、まず、BMI25未満にすることが目標になります。やせ型の人は、インスリン分泌自体が減っている可能性があり、単純な食生活改善や運動では糖尿病のコントロールが難しい場合があります。

HbA1cとCPI(C-ペプチド インデックス)の散布図

HbA1cとCPI(C-ペプチド インデックス)の散布図膵臓でインスリンが作られますが、プロインスリンが分解されて、インスリンとC-ペプチドになり、血液中に出てきます。ですから、C-ペプチドの量を測定すれば体内で作られるインスリンの量がわかります。
早朝空腹時のCPI(血中C-ペプチド値÷血糖値×100)は体内で作られたインスリン量を示す指標の一つになります。CPIが高い人(グラフの上方の人)はインスリンが多く作られていて、逆に低い人(グラフの下方の人)は作られるインスリン量が少ないことになります。上方の人で肥満の人(BMIが高い人)は、体重を減らしさえすれば糖尿病が改善する可能性が高いです。下の方の人は、より厳密な生活のコントロールが必要であり、一部の人はインスリンを用いなければ血糖をコントロールできません。

血糖・HbA1c 毎月の平均値の推移

血糖・HbA1cの毎月の平均値の推移横軸は、2008年から2017年を月毎で表しています。折れ線は赤がHbA1c、紺色が随時血糖、水色が空腹時血糖で、それぞれ毎月の平均値の推移を示します。お正月前後にHbA1cが上昇し4月頃まで続き、夏から秋にかけては改善することが多いようです。
しかし、2011年のように猛暑の夏に上昇したり、積雪が多く雪かきに精を出した2013年の年初には低下したりなど、例外的な動きをすることもあります。
当院でDPP-4阻害薬処方が多くなった2012年頃から全体のコントロールがよくなりHbA1cが0.4%程低くなったことがわかります。

患者全員の血糖とHbA1c(各月ごとの散布図)

各月の患者全員の血糖とHbA1cの散布図横軸はHbA1c、縦軸が血糖値で、マークが各個人を示します。マークの形が、●空腹時、▲食後(随時)で、色が薬の種類です。背景の色は糖尿病の治療目標値を表しており、青と緑の範囲が目標になります。
この月の全体のHbA1cの平均値は6.85%です。矢印は、DPP4阻害剤のジャヌビア服用中で、HbA1c 8.1%、食後血糖141の人を表しています。薬なし(青色)でも良い生活習慣を保ってコントロールが良い人もたくさんおられます。

個人の経過グラフ

個人の経過グラフ

「各個人の血糖・HbA1c・体重の初診時からの経過」を示します。
横軸は、年・月を表しています。折れ線は赤がHbA1c、青が血糖、下の緑は体重で、各月の値とその経過を示します。初診から1年程経過した患者さんやコントロール状態に変化のある長期通院の患者さんに渡しています。このグラフから、血糖やA1cと体重との相関性が読み取れ、また、個人の傾向(悪化しやすい季節など)が把握でき、「これは役立つね」との感想をよくいただきます。
Aさんの場合は、冬場の悪化を繰り返していました。肥満を伴う糖尿病の方でしたが、3年かけてゆっくりと体重が約10㎏減少し、維持されることで、冬場になってもHbA1cが悪化することなく5.8%と極めて良い状態になりました。(その後、県外に転勤されています)
Bさんの場合は、前半の5年は、体重のわずが2-3kgの増減が、HbA1cの1.5%以上の変動を起こしています。ジャヌビアの追加で、矢印のようにHbA1cが約0.8%低下し、その後は体重の低下もあり、HbA1c6.5%未満の良い状態が続いています。

第71回富山県医学会において優秀賞 受賞

平成29年1月29日 第71回富山県医学会 一般演題(ポスターセッション)において当院看護師が「当院における患者データやグラフを活用した糖尿病患者指導」という題で発表し、最優秀賞に次ぐ「優秀賞」をいただきました。

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